東日本大震災を経て、東北芸術工科大学が2014年9月以来、合計6回にわたり開催してきた「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ」は、2年に一度のビエンナーレ形式での開催に幕を閉じ、「みちのおくの芸術祭」を正式名称とする持続可能な芸術祭として新たに生まれ変わります。
山形県は2025年5月、1920年以来105年ぶりに人口100万人を下回り、厳しい人口減少の時代を迎えています。いっぽう、神武景気から不況への変動期であった1957年11月、山形市は「山形市民の歌」を制定。その作詞を担当した山形県生まれの詩人・神保光太郎は、大きな希望をこめるように、「光はここに 山形」というフレーズを歌の中で繰り返しました。そこから導き出されたのが、今回のテーマである「やまのひかり」です。
メイン会場の山形美術館では、さまざまなジャンルのアーティストが山形を訪れ制作した作品と、この土地の魅力を知る市民の皆さまの作品がともに展示され、前庭である美術館前スクエアでは、毎週末、山形各地から食や手仕事のマーケットが集まり、山形にまつわるパフォーマンスや演劇などが行われます。
2026年は、置賜県・山形県・鶴岡県の3県統合150周年という記念すべき年です。山形全般の風土、そしてここに住まう人々が持っている創造の力を礎にして行われる芸術祭の第1回に、皆さまぜひご来場ください。
会場: 山形美術館、美術館前スクエア、やまがたクリエイティブシティセンターQ1(THE LOCAL、famAA)
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