公開日:2026年7月28日

【0円アート散歩】東京で無料の展覧会7選|2026年8月 美術館からギャラリーまでおすすめをピックアップ

今月は長島有里枝、森靖、GILLOCHINDOX☆GILLOCHINDAE、お菓子展など

蝉の声が響き渡り、アイスを食べるのが待ち遠しくなるこの季節。東京では、無料で楽しめる魅力的な展覧会が多数開催されている。今月は長島有里枝、森靖、お菓子展など、無料で気軽に訪れることができる展覧会を7件セレクトした。

*【入場無料】の展覧会情報は、「展覧会・イベント」ページにて随時更新中

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*各展覧会の会期・内容は予告なく変更になる場合があるため、お出かけ前には公式ウェブサイトをご確認ください。

「1978」|東京画廊+BTAP(銀座、丸の内)

本展は、故・石原悦郎が開廊した日本初の写真専門コマーシャルギャラリー、ZEIT-FOTO SALON(ツァイト・フォト・サロン)の所蔵作品によるグループ展。同ギャラリーが設立された1978年頃に活躍していた森山大道荒木経惟北井一夫、そして当時は新進作家であり、のちに木村伊兵衛賞を受賞する柴田敏雄畠山直哉松江泰治など、石原が手がけた18名の写真作品が一堂に並ぶ。

会場:東京画廊+BTAP
会期:7月11日〜8月22日

「Summer Studio 2026」|BUG(銀座、丸の内)

本企画は、小学生から大人までを対象としたワークショップ中心のプログラム。アートやデザインに加え、ゲームや編集など多様なジャンルから9名のアーティストやクリエイターを講師に迎える。手を動かして作る楽しさにふれながら、多様なキャリアや仕事について知ることができる機会だ。会場では、グラフィックデザイナー・アーティストの髙田唯と中高生が取り組んだ作品の展示や、予約不要で缶バッジを制作できるコーナーも併設する。

会場:BUG
会期:7月22日〜8月30日

GILLOCHINDOX☆GILLOCHINDAE 「AUTOFICTION」/ オートフィクション」|CON_(浅草橋、馬喰町)

GILLOCHINDOX☆GILLOCHINDAEは、「都市と青年」を題材に、サブカルチャーの影響を受けたコンセプチュアルで物語的な表現を展開してきた作家。2021年より、展覧会とライブパフォーマンスを融合させた全7章・7年間の長編プロジェクト「獸」を主宰し、黒い獸へと変じる青年の物語を毎年発表している。本展は、その「獸」を結晶化し、作品として提示する試みだ。異なる角度から切り取られた断片が重なり合い、「獸」の輪郭が少しずつ立ち上がる。

会場:CON_
会期:7月31日〜8月30日

森靖 「giga」|PARCEL(浅草橋、馬喰町)

彫刻家・森靖は、素材の持つ形体や質量を出発点とし、予定調和を段階的にねじり転換させながら最終形へと向かう。そのプロセスは作品ごとに固有のかたちを生み出し、スケールそのものを問い続けてきた。本展では、これまでで最大となる樹齢100年を超える木材を20本以上使用した作品や、奇形樹・鍾乳石・鉛による金属作品など、素材それぞれが持つ「コピーできない時間の堆積」を主題とした新作群を展示する。

会場:PARCEL
会期:7月11日〜8月23日

長島有里枝 「before the dog, behind the cat」|Museum of Imaginary Narrative Arts[MINA](渋谷)

長島有里枝は、写真を出来事の証拠としてではなく関係のなかで生成される「痕跡」としてとらえ、セルフポートレートやスナップを通して、時間のなかで変化し続ける自己や他者のあり方を記録してきた。本展は、1990年代から2020年代までの各年代の代表作をアーカイヴのようにひとつの空間に集め、変化し、使用され続ける「生きているアーカイヴ」として構想された展覧会だ。

会場:Museum of Imaginary Narrative Arts[MINA]
会期:7月10日〜9月27日

「CERTAINLY TOKYO」|Path表参道(表参道、青山)

本展は、香港を拠点とするSerakai Studio(セラカイ・スタジオ)によるグループ展。2026年3月に香港のサロン「GOLD」で開催された「CERTAINLY」の第2章として開かれる。香港、マカオ、日本、韓国、フィリピン、ニュージーランド、スペインなどを拠点とする9組のアーティストが、様々なメディアや手法を通して「不確かさ」を探求する。

会場:Path表参道
会期:7月5日〜終了日未定

「~ガスと紡ぐ甘い思い出~ 『お菓子四季折々』展」|ガスミュージアム(武蔵野、多摩)

本展では、時代を超えて愛されてきた「お菓子」に焦点を当て、明治から現代までのお菓子の歴史を紹介する。暮らしや食文化の移りゆき、調理技術の進化とともに、明治錦絵やガス器具、書籍などの資料を通して人々の生活とお菓子の関係性をたどる。

会場:ガスミュージアム
会期:7月4日〜9月27日


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