Tokyo Art Beatでは有料会員向けの美術館割引サービス「ミューぽん」を、常時複数館を対象に提供している。ここでは、2026年2月に開催される「ミューぽん」対象の展覧会とその見どころを紹介! まだサービスを使ったことのないユーザーの皆様も、ぜひラインアップをチェックしてみてほしい。
国際量子科学技術年(2025)にあわせて、宇宙や量子などのサイエンス領域とアートのコラボレーションによって「世界の成り立ち」や「見えない世界」について考える企画が開催される。
科学者らの宇宙研究やアーティストの「宇宙」に関する作品群に加え、国産量子コンピュータによる初のアート作品など、多様なインスタレーションやXR展示を体験的に展開。参加するのは、久保田晃弘+QIQB、平川紀道、逢坂卓郎、落合陽一、JAXA宇宙科学研究所(ISAS)、アンリアレイジ、Useless Prototyping Studioら。会期中には対話イベントなども行われる。
会場:東京都現代美術館
会期:1月31日〜5月6日
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葛飾北斎、歌川広重が活躍した時代、浮世絵版画の新しい展開として、多く制作された花鳥版画をまとまって鑑賞することができる貴重な企画。
本展では、アビー・オルドリッチ・ロックフェラー(1874〜1948)による花鳥版画を中心としたユニークな浮世絵版画コレクションのなかから、選りすぐりの160点を展示。日本では、1990年に「ロックフェラー浮世絵コレクション展 甦える美・花と鳥と」が開催されているが、それから35年を経て、開催各館の学芸員が、最新の研究成果をもとに作品を選定した。
会場:千葉市美術館
会期:1月17日〜3月1日
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日本の美術館では初となる大西茂の回顧展が開催される。大西茂(1928〜94)は、大学で数学を研究するかたわら、位相数学(トポロジー)を応用した独自の創造を追求。その表現は瀧口修造や芳賀徹ら多くの評論家に称賛され、ミシェル・タピエによってヨーロッパにまで紹介された。しかし彼は世事や名利にとらわれることなく、ただひたすら制作に没頭した。
没後は「知られざる作家」だったが、2010年代、日本とフランスで写真展が開かれたのをきっかけに、ニューヨーク近代美術館に写真作品が収蔵され、Foam写真美術館では写真展が、バレンシアのBombas Gens Centre d’Artでは写真と絵画による個展が開催された。本展では、現存する1000点以上の写真と絵画のなかから傑作を厳選して展示。数学研究の遺稿をはじめ豊富な資料も展示して、その全貌を明らかにする世界初の機会となる。
会場:東京ステーションギャラリー
会期:1月31日〜3月29日
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「ライシテ」とは、国家が宗教から自律し、信教の自由を保障すること。近代フランスにおいて、しばしば論争を引き起こした脱宗教化の過程は、美術表現の展開にも大きな影響を及ぼした。本展は、フランス近代美術にライシテという補助線を引き、新しい楽しみ方を提案。
ロダンやユトリロ、シャガール、ドニ、ミレー、デュフィらによる、フランス革命期から20世紀半ばまでのフランスの油彩画、版画、彫刻等約200点を紹介し、国内コレクションの珠玉の作品群に新しい光を当てる。
会場:三重県立美術館
会期:1月17日〜3月22日
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2025年、「未来をつくる美術館」として開館した鳥取県立美術館が、初の現代アート展を機に「ミューぽん」に参加。「コネクションズ」をテーマに掲げ、アートと社会の未来の姿を描く企画として構想れた本展では、音楽や演劇、パフォーマンスなど異なる領域を横断し、美術を「体験の場」へと広げる表現、そして多様な文化的背景を持つアーティストによる取り組みを紹介。
参加作家は、マリアンナ・クリストフィデス、遠藤薫、ムセオ・アエロ・ソラール、mamoru、SIDE CORE、刷音、高嶺格。会期中には、パフォーマンスやワークショップ、来場者が参加できるプロジェクトも展開される。
会場:鳥取県立美術館
会期:2月7日〜3月22日
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こちらの記事では1月の「ミューぽん」が使えるおすすめ展覧会も公開中。開催中の展覧会も多いため、あわせてチェックしてほしい。