公開日:2026年7月30日

8月スタートのおすすめ展覧会24選:フェルメール、坂本龍一、マリー・アントワネット、多田美波など【2026年版】

東京、京都、長野、岡山、島根、沖縄など、全国の美術館で2026年8月に開幕する展覧会を紹介!

左から:「マリー・アントワネット・スタイル」、「多田美波―光、凛と ゆれる」、「フェルメール《真珠の耳飾りの少女》展」

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  1. ◎東京
  2. 【東京】李禹煥 「Work on Paper / Sculpture」(SCAI THE BATHHOUSE)
  3. 【東京】「日伊修好通商条約締結160周年&シモネッタ歿後550年記念特別展—イタリアと日本の文芸作品に描かれた美しきシモネッタ—」(丸紅ギャラリー)
  4. 【東京】「奥村土牛 ―名作でたどる100年のあゆみ―」(山種美術館)
  5. 【東京】「ザ・ペーパーログ:膜と核 — イッセイ ミヤケによるアンサンブル・スタジオとの協業プロジェクト」(21_21 DESIGN SIGHT)
  6. 【東京】「やきもの名品紀行 ―中国・日本・朝鮮半島―」(根津美術館)
  7. 【東京】「創設90年記念 琉球王国の染織 尚家関連品と護得久家伝来品」(日本民藝館)
  8. 【東京】「RYUICHI SAKAMOTO + SHIRO TAKATANI AMBIENT KYOTO - TOKYO」(麻布台ヒルズ ギャラリー)
  9. 【東京】「多田美波―光、凛と ゆれる」(東京都現代美術館)
  10. 【東京】「特別展 没後100年記念 住友春翠―仕合わせの住友近代美術コレクション」(泉屋博古館東京)
  11. ◎全国
  12. 【秋田】「隙あらば猫 町田尚子絵本原画展」(秋田県立近代美術館)
  13. 【神奈川】「マリー・アントワネット・スタイル」(横浜美術館)
  14. 【神奈川】「The 50th Anniversary OSAMU GOODS展」(そごう美術館)
  15. 【石川】「巴水・夢二・暁斎~ニッポンの美紙展~―HAIBARA Art & Design 咲き誇る粋と技―」(石川県立美術館)
  16. 【長野】「芳年 激動の時代を生きた鬼才浮世絵師」(水野美術館)
  17. 【長野】「浅間国際フォトフェスティバル2026 PHOTO MIYOTA」(モップ|御代田写真美術館)
  18. 【長野】「ロックフェラー・コレクション花鳥版画展 北斎、広重を中心に」(北斎館)
  19. 【三重】「アルベール・マルケ展」(三重県立美術館)
  20. 【京都】「ロック・スター★長谷部宏写真展」(美術館「えき」KYOTO)
  21. 【大阪】「フェルメール《真珠の耳飾りの少女》展」(大阪中之島美術館)
  22. 【兵庫】「2026 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」(西宮市大谷記念美術館)
  23. 【島根】「侍-日本画の革新に挑んだ7人-」(足立美術館)
  24. 【岡山】「サーカス! ~ようこそ夢の世界へ~」(岡山県立美術館)
  25. 【山口】「誕生50周年 ねずみくんのチョッキ展」(周南市美術博物館)
  26. 【沖縄】「時を超えて過去から未来へ―東京大学史料編纂所と琉球の記録・絵図―」(沖縄県立博物館・美術館)

◎東京

【東京】李禹煥 「Work on Paper / Sculpture」(SCAI THE BATHHOUSE)

「もの派」を理論と実践の両面から牽引してきた李禹煥の4年ぶりの個展が、海外2都市(ヴェネチアのサン・マルコ・アート・センター、ニューヨークのディア・ビーコン)での展覧会と同時開催。1970年代から近年までのドローイングと彫刻を通して、素材同士や人・空間との関係性を探求してきた制作を紹介する。

会場:SCAI THE BATHHOUSE(スカイザバスハウス)
会期:8月4日〜10月10日

【東京】「日伊修好通商条約締結160周年&シモネッタ歿後550年記念特別展—イタリアと日本の文芸作品に描かれた美しきシモネッタ—」(丸紅ギャラリー)

日伊修好通商条約締結160周年とシモネッタ・ヴェスプッチ没後550年を記念する展覧会。丸紅所蔵のボッティチェリ《美しきシモネッタ》を中心に、イタリアの詩人ポリツィアーノの『騎馬槍試合のための詩』や辻邦生『春の戴冠』を通して、ルネサンス芸術と文学に描かれた理想美を読み解く。

会場:丸紅ギャラリー
会期:8月6日〜9月30日

【東京】「奥村土牛 ―名作でたどる100年のあゆみ―」(山種美術館)

開館60周年を記念し、日本画家・奥村土牛の画業をたどる回顧展が開催される。山種美術館が所蔵する約135点のコレクションから、《鳴門》《醍醐》をはじめとする代表作約60点を展示し、初期から晩年までの歩みを紹介する。

会場:山種美術館
会期:8月8日〜10月4日

【東京】「ザ・ペーパーログ:膜と核 — イッセイ ミヤケによるアンサンブル・スタジオとの協業プロジェクト」(21_21 DESIGN SIGHT

イッセイ ミヤケがデザインスタジオ「アンサンブル・スタジオ」と協働して進めてきた素材研究プロジェクトを紹介。紙という身近な素材を出発点に、「膜」と「核」をテーマとした試作やインスタレーション、プロトタイプを展示し、衣服づくりにも通じる発想や実験のプロセスを公開する。

会場:21_21 DESIGN SIGHT
会期:8月13日〜9月13日

【東京】「やきもの名品紀行 ―中国・日本・朝鮮半島―」(根津美術館)

根津美術館が所蔵する約2300件のやきものから名品を選び、中国、日本、朝鮮半島の陶磁器を紹介する。土を練り、かたちを作り、焼き固める陶磁器は、古くから食器や調理具、貯蔵具、装飾品として人々の暮らしを支えてきた。本展では、地域ごとに異なる造形や技法、美意識をたどりながら、東アジアのやきものの豊かな世界を楽しむことができる。

会場:根津美術館
会期:8月15日~10月12日

【東京】「創設90年記念 琉球王国の染織 尚家関連品と護得久家伝来品」(日本民藝館)

日本民藝館創設90周年を記念し、琉球王国の染織文化を紹介する特別展。近年の調査で来歴が明らかになった尚家ゆかりの品や護得久家伝来品を中心に、紅型や絣などの優れた染織作品から沖縄の美意識と民藝運動との関わりを探る。

会場:日本民藝館
会期:8月22日〜11月3日

【東京】「RYUICHI SAKAMOTO + SHIRO TAKATANI AMBIENT KYOTO - TOKYO」(麻布台ヒルズ ギャラリー)

坂本龍一と高谷史郎による没入型インスタレーション作品、《async - immersion》が東京初公開となる。本作は、坂本の2017年のアルバム『async』をベースに、高谷による映像と、ZAKが手がける立体音響から構成されたインスタレーションで、坂本が追求した「空間に音を立体的に設置する」という構想である「設置音楽」のコンセプトのもとに展開された「async」シリーズの集大成とも言える作品だ。「AMBIENT KYOTO」に続き、ZAKが音響ディレクターを務め、麻布台ヒルズギャラリーの空間に合わせて再構成する。ニュースはこちら

会場:麻布台ヒルズ ギャラリー
会期:8月28日〜10月25日

【東京】「多田美波―光、凛と ゆれる」(東京都現代美術館)

戦後日本で抽象彫刻家・造形作家として活躍した多田美波。多田は生涯で約200点の彫刻作品と、500点に及ぶ建築関連作品を手がけ、美術館、公園、駅、市庁舎、ホテル、劇場など、都市の様々な場所に作品を残した。本展では、初期絵画、各時代の彫刻、作家本人が「光造形」と呼んだ照明作品、建築造形のパーツやスケッチなどを通して、約70年にわたる仕事を俯瞰する。ニュースはこちら

会場:東京都現代美術館
会期:8月29日〜12月6日

【東京】「特別展 没後100年記念 住友春翠―仕合わせの住友近代美術コレクション」(泉屋博古館東京)

住友家第15代当主・住友春翠の没後100年を記念する特別展。春翠が蒐集した日本画、茶道具、東洋古美術、西洋美術などの名品を通して、近代日本を代表するコレクターとしての活動を紹介する。住友家が育んできた美術コレクションの魅力と、その文化的意義を見つめ直す機会となる。

会場:泉屋博古館東京
会期:8月29日~10月12日

◎全国

【秋田】「隙あらば猫 町田尚子絵本原画展」(秋田県立近代美術館)

絵本作家・町田尚子の初となる大規模原画展。『ネコヅメのよる』『なまえのないねこ』『ねことねこ』などの代表作を中心に、繊細な筆致や制作資料を紹介し、物語が生まれる過程にも迫る。また、本展のために秋田を題材として新しい作品も展示される。

会場:秋田県立近代美術館
会期:8月8日〜10月4日

【神奈川】「マリー・アントワネット・スタイル」(横浜美術館)

本展は、イギリス・ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館が企画した世界巡回展。横浜美術館は世界巡回の最初の地、かつ日本国内唯一の会場となる。歴史上もっともファッショナブルな王妃、マリー・アントワネットの装いやインテリアは、18世紀から現代にいたるまでファッション、デザイン、映画などに広く影響を与えてきた。アントワネット時代のドレス、宝飾、家具などをひもときながら、あらゆる点で新たな様式を打ち立てた王妃の革新性とその人物像、そして現代への示唆を紹介する。ニュースはこちら。また、「海をこえてゆく彼女」)も同時期に開催される。

会場:横浜美術館
会期:8月1日〜11月23日

【神奈川】「The 50th Anniversary OSAMU GOODS展」(そごう美術館)

誕生50周年を迎えた「OSAMU GOODS」の全国巡回展が横浜からスタート。イラストレーター・原田治が1976年に生み出したキャラクターの原画やスケッチ、デザイン資料、歴代グッズなど約500点を展示し、時代を超えて愛され続けるデザインの魅力と「OSAMU GOODS STYLE」の世界観を紹介する。

会場:そごう美術館
会期:8月1日〜8月31日

【石川】「巴水・夢二・暁斎~ニッポンの美紙展~―HAIBARA Art & Design 咲き誇る粋と技―」(石川県立美術館)

江戸時代創業の老舗和紙舗・榛原(HAIBARA)が手がけた意匠の世界を紹介する展覧会。川瀬巴水、竹久夢二、河鍋暁斎ら近代日本を代表する画家・版画家による図案を用いた千代紙や便箋、団扇、和文具などを展示し、日本の紙文化とデザインがどのように暮らしへ浸透してきたかをたどる。

会場:石川県立美術館
会期:8月8日〜9月13日

【長野】「芳年 激動の時代を生きた鬼才浮世絵師」(水野美術館)

最後の浮世絵師と称される月岡芳年の画業を紹介する回顧展。武者絵や歴史画、美人画、無惨絵など約100点を通して、幕末から明治という激動の時代を背景に、伝統的な浮世絵に新たな表現を切り開いた芳年の革新的な作品世界に迫る。

会場:水野美術館
会期:8月1日〜9月27日

【長野】「浅間国際フォトフェスティバル2026 PHOTO MIYOTA」(モップ|御代田写真美術館)

浅間山麓の豊かな自然を舞台に開催される国際写真フェスティバル。国内外で活躍する写真家やアーティストによる大型インスタレーションや屋外展示を通して、写真表現の新たな可能性を紹介する。今回のテーマを「After the Image|イメージのその後」に掲げ、写真が生まれた「後」に起こる出来事に注目する。

会場:モップ|御代田写真美術館
会期:8月1日〜9月27日

【長野】「ロックフェラー・コレクション花鳥版画展 北斎、広重を中心に」(北斎館)

北斎館開館50周年を記念し、ロードアイランド・スクール・オブ・デザイン美術館(RISD Museum)が所蔵するロックフェラー・コレクションを紹介。葛飾北斎や歌川広重をはじめ、歌川国芳らの花鳥版画約130点を展示し、江戸時代の自然観や卓越した木版技術、海外コレクションならではの名品を一堂に公開する。

会場:北斎館
会期:8月8日~10月12日

【三重】「アルベール・マルケ展」(三重県立美術館)

フランス近代絵画を代表するアルベール・マルケの大規模回顧展。パリのセーヌ川や地中海の港町、アルジェなどを描いた油彩や素描約100点を展示し、フォーヴィスムから独自の静謐な風景表現へと至る画業をたどる。穏やかな色彩と光に満ちた作品を通して、近年再評価が進むマルケの魅力を紹介する。

会場:三重県立美術館
会期:8月8日〜9月13日
ミューぽんで100円OFF!

【京都】「ロック・スター★長谷部宏写真展」(美術館「えき」KYOTO)

1970〜80年代のロックシーンを記録し続けた写真家・長谷部宏の大規模写真展。クイーン、デヴィッド・ボウイ、KISS、エアロスミスなど世界的アーティストのライブや楽屋、来日時の素顔を捉えた写真約150点を展示し、日本を代表する音楽写真家の仕事を振り返る。

会場:美術館「えき」KYOTO
会期:8月1日〜8月31日

【大阪】「フェルメール《真珠の耳飾りの少女》展」(大阪中之島美術館)

17世紀オランダ絵画を代表するフェルメールの最高傑作のひとつ、《真珠の耳飾りの少女》を中心とした展覧会。日本での本作の公開は14年ぶりとなり、おそらく最後の機会となるだろう。フェルメール最初期の作品《ディアナとニンフたち》と、同時代のオランダ絵画の名品もあわせて紹介される。ニュースはこちら

会場:大阪中之島美術館
会期:8月21日〜9月27日

兵庫】「2026 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」(西宮市大谷記念美術館)

本展は、ボローニャ・チルドレンズ・ブックフェアに伴って毎年開催される児童書のためのイラストレーション・コンクールの入選作品展。本コンクールでの入選を機に作家としての一歩を踏み出す人も多く、絵本作家の登竜門として長年続いている。あわせて、2025年にSM出版賞を受賞したウクライナ出身のマリア・ハイドゥクの作品やラガッツィ賞選出の日本の絵本原画も特別展示され、世界各地のイラストレーターたちの表現を楽しめる。

会場:西宮市大谷記念美術館
会期:8月22日~10月18日

【島根】「侍-日本画の革新に挑んだ7人-」(足立美術館)

本展は、明治以降の日本画の革新に挑んだ7人の画家に焦点を当てた企画展。横山大観は先進的な作品を生み出し、竹内栖鳳は円山四条派の伝統を継承しながら西洋画の技法を取り入れた新たな表現を探求するなど、それぞれ画壇に新風を巻き起こした。菱田春草は大観とともに革新に取り組み、川合玉堂、橋本関雪、伊東深水は官展において各分野で高く評価された。川端龍子は会場芸術の理念を掲げ、意欲的かつ大胆な作品を発表した。「近代のサムライ」と呼ぶにふさわしい7人の名作が一堂に会する。

会場:足立美術館
会期:8月31日~11月30日

【岡山】「サーカス! ~ようこそ夢の世界へ~」(岡山県立美術館)

古くから芸術家たちがインスパイアを受けたサーカスをテーマにした企画展。シャガールやピカソをはじめ国内外の画家による絵画、ポスター、写真、映像などを展示し、華やかな舞台の裏側やサーカスが芸術表現にもたらした影響を多角的に紹介する。

会場:岡山県立美術館
会期:8月1日〜9月23日

【山口】「誕生50周年 ねずみくんのチョッキ展」(周南市美術博物館)

1974年に誕生し、半世紀にわたって愛され続ける絵本『ねずみくんのチョッキ』シリーズの50周年記念展。原画やラフスケッチ、制作資料のほか、作者・なかえよしを、上野紀子夫妻の創作の歩みも紹介し、世代を超えて親しまれる作品世界の魅力を振り返る。

会場:周南市美術博物館
会期:8月7日〜9月27日

【沖縄】「時を超えて過去から未来へ―東京大学史料編纂所と琉球の記録・絵図―」(沖縄県立博物館・美術館)

東京大学史料編纂所が長年収集・研究を進めてきた琉球関係資料を公開する特別展。王府文書や古地図、絵図、古文書など貴重な史料を通して、琉球王国の歴史や東アジアとの交流を紹介するとともに、史料保存やデジタルアーカイヴなど最新の研究成果についても紹介する。

会場:沖縄県立博物館・美術館
会期:8月7日〜9月23日




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