公開日:2026年8月20日

【2026年シルバーウィーク】全国の美術館・博物館のおすすめ展覧会26選|マリー・アントワネット、アンドリュー・ワイエスから、笹岡由梨子、メル・チンまで

シルバーウィーク期間中に全国の美術館や博物館、ギャラリーで開催される注目の展覧会を、人気TOP3とあわせてエリア別で紹介! 西洋美術・日本美術・現代アートなど、多彩なジャンルの展覧会をピックアップしました

左から、「企画展 暗闇をくぐってみたら Part2. 笹岡由梨子展」、「マリー・アントワネット・スタイル」、「第12回ヒロシマ賞受賞記念 メル・チン展」

今年のシルバーウィークは、9月19日から9月23日までの最大5連休となる。同期間中に、全国の美術館や博物館、ギャラリー等で開催されている、注目の展覧会をエリア別に紹介。気になる展覧会を見つけて、お出かけの計画に役立てて欲しい。

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*各展覧会の会期・内容は予告なく変更になる場合があるため、お出かけ前には公式ウェブサイトをご確認ください。

  1. ◎まずはココ! TABの人気展覧会トップ3
  2. 【ファッション】「マリー・アントワネット・スタイル」(横浜美術館)
  3. 【現代アート】「第12回ヒロシマ賞受賞記念 メル・チン展」(広島市現代美術館)
  4. 【現代アート】「⾵間サチコ展:⽅丈ルームの1000⾥眼」(弘前れんが倉庫美術館)
  5. ◎北海道
  6. 【現代アート】「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地 函館」(北海道立函館美術館)
  7. ◎青森
  8. 【現代アート】「日比野克彦 ひとり橋の上に立ってから、だれかと舟で繰り出すまで」(八戸市美術館)
  9. 【現代アート】「椿昇 フリーダムー像(ゾウ)と生きる」(十和田市現代美術館)
  10. ◎群馬
  11. 【現代アート】「めぶく。Where good things grow. 前橋国際芸術祭 2026」(アーツ前橋ほか)
  12. ◎栃木
  13. 【近代・現代美術】「没後50年 髙島野十郎展」(宇都宮美術館)
  14. ◎千葉
  15. 【現代アート】「企画展 暗闇をくぐってみたら Part2. 笹岡由梨子展」(市原湖畔美術館)
  16. ◎神奈川
  17. 【現代アート】「モネ没後100年・開館25周年記念 あたらしい目―モネと21世紀のアート」(ポーラ美術館)
  18. 【現代アート】「第60回ヴェネチア・ビエンナーレ日本館帰国展 毛利悠子 Recompose」(横浜美術館)
  19. ◎石川
  20. 【現代アート】「牛嶋均 + さわひらき 『ともにある風景』」(金沢21世紀美術館)
  21. ◎富山
  22. 【現代アート】「テオ・ヤンセン展」(富山県美術館)
  23. ◎長野
  24. 【日本美術】「芳年 激動の時代を生きた鬼才浮世絵師」(水野美術館)
  25. 【写真】「浅間国際フォトフェスティバル2026 PHOTO MIYOTA」(モップ|御代田写真美術館)
  26. 【浮世絵】「ロックフェラー・コレクション花鳥版画展 北斎、広重を中心に」(北斎館)
  27. ◎岐阜
  28. 【現代アート】「下呂 Art Discovery 2026」(岐阜県下呂市内各所)
  29. ◎静岡
  30. 【近代・現代美術】「NHK日曜美術館50年展」(静岡県立美術館)
  31. ◎愛知
  32. 【陶芸】「続・ノーマン・ロックウェル展」(横山美術館)
  33. 【西洋美術】「アンドリュー・ワイエス展」(豊田市美術館)
  34. ◎島根
  35. 【日本美術】「侍-日本画の革新に挑んだ7人-」(足立美術館)
  36. ◎岡山
  37. 【近代・現代美術】「サーカス! ~ようこそ夢の世界へ~」(岡山県立美術館)
  38. ◎山口
  39. 【絵本】「誕生50周年 ねずみくんのチョッキ展」(周南市美術博物館)
  40. ◎高知
  41. 【現代アート】「コレクションによる特別展示『戦争』『ヒノマル・イルミネーション』」(高知県立美術館)
  42. ◎福岡
  43. 【現代アート】「アジア美術の歩き方 東アジア編 近さと違いをめぐる旅」(福岡アジア美術館)
  44. ◎沖縄
  45. 【考古学、民俗学】「時を超えて過去から未来へ―東京大学史料編纂所と琉球の記録・絵図―」(沖縄県立博物館・美術館)

◎まずはココ! TABの人気展覧会トップ3

【ファッション】「マリー・アントワネット・スタイル」(横浜美術館)

本展は、イギリス・ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館が企画した世界巡回展。横浜美術館は世界巡回の最初の地、かつ日本国内唯一の会場となる。歴史上もっともファッショナブルな王妃、マリー・アントワネットの装いやインテリアは、18世紀から現代にいたるまでファッション、デザイン、映画などに広く影響を与えてきた。アントワネット時代のドレス、宝飾、家具などをひもときながら、あらゆる点で新たな様式を打ち立てた王妃の革新性とその人物像、そして現代への示唆を紹介する。レポートはこちら

会場:横浜美術館
会期:8月1日〜11月23日

【現代アート】「第12回ヒロシマ賞受賞記念 メル・チン展」(広島市現代美術館)

世界最初の被爆地である広島市は、美術を通して世界の恒久平和と人類の繁栄を願う「ヒロシマの心」を発信することを目的に、1989年からヒロシマ賞を3年に1度授与してきた。本展は第12回ヒロシマ賞受賞者、メル・チンの受賞記念展。メル・チンは、環境問題をはじめとする複雑な社会的課題に動機づけられたアイデアを、既存のカテゴリーにとらわれない独自の方法で表現してきた。日本初の個展となる本展では、代表作を通してメル・チンの創作の軌跡をたどるとともに、ヒロシマのために制作された新作を展示し、アートによる社会変革と自己変容の可能性を提示する。展覧会のレポートはこちら

会場:広島市現代美術館
会期:7月25日〜10月12日

【現代アート】「⾵間サチコ展:⽅丈ルームの1000⾥眼」(弘前れんが倉庫美術館)

風間サチコは、モノクロの木版画を通して、オリンピックや原子力をめぐる出来事から学校などの身近な風景まで、近代化によってかたち作られてきた日本社会の矛盾と違和感を独自のユーモアと批評性を交えて表現している。本展では近年の大型木版画に加え、風間が新たに取り組む油彩画を初公開。弘前で出会った一冊の本を契機に生まれた「白鳥」シリーズや、青森県内の合浦(がっぽ)公園、浅所(あさどころ)海岸といった風景をモチーフにした作品群にも注目したい。レポートはこちら。風間サチコのインタビューもチェックしてほしい。

会場:弘前れんが倉庫美術館
会期:6⽉5⽇〜11⽉15⽇

◎北海道

【現代アート】「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地 函館」(北海道立函館美術館)

「共創」をテーマにしたチームラボの体験型プロジェクト。「お絵かき水族館」や「まだ かみさまが いたるところにいたころの ものがたり」など、来場者同士が作品を通して関わり合いながら世界を創り上げるインタラクティブな作品を楽しめる。

会場:北海道立函館美術館
会期:7月25日〜9月23日

◎青森

【現代アート】「日比野克彦 ひとり橋の上に立ってから、だれかと舟で繰り出すまで」(八戸市美術館)

日比野克彦は1980年代前半、ダンボールを素材にした作品でイラストレーションの概念を再定義した。その後もかたちのないものの表現を追求しながら、美術館長や大学長として美術と福祉・医療を結びつける実践を続けてきた。本展では、多様なフィールドで活躍する日比野がいかに人々とのつながりを求め活動してきたか、そのアーティストとしての軌跡を、膨大な数の作品や絵本、漫画のエピソードを交えて紹介する。日比野の手つきや振る舞い、姿勢といった切り口からその芸術実践をたどり、周囲とのつながりとまなざしを浮かび上がらせる展示構成は、観る者を勇気づけるだろう。水戸芸術館 現代美術ギャラリーのレポートはこちら

会場:八戸市美術館
会期:4月18日〜9月23日

【現代アート】「椿昇 フリーダムー像(ゾウ)と生きる」(十和田市現代美術館)

椿昇は、巨大生命体の造形を通して環境破壊や格差拡大といった社会の諸問題に問いを投げかけてきた現代芸術家。現代を生きる私たちはこうした問題を目の当たりにしながらも、あえて話題にすることを避けてしまう。同調圧力が不可避なこの社会で、自由であること(フリーダム)とはどういうことなのか。本展では、新作「ゾウ」を中心に、実態を見て見ぬふりをしがちな私たちの日常の行為や思考を問い直す。この社会でどう生きるか、自由とは何かを探求する貴重な機会となるだろう。レポートはこちら

会場:十和田市現代美術館
会期:6⽉6⽇〜11⽉8⽇
ミューぽんで100円OFF!

◎群馬

【現代アート】「めぶく。Where good things grow. 前橋国際芸術祭 2026」(アーツ前橋ほか)

前橋から世界へ発信する芸術の祭典として2年に1度開催される本芸術祭。「前橋国際芸術祭2026」のテーマは「めぶく。Where good things grow.」。中心市街地に点在するアートスポットやまちづくり活動をネットワークで結びながら、人と街をつなぐ多彩なアート体験を届け、アーティストとともに街を育てる。参加アーティストには渋谷慶一郎、山田妙子、最果タヒ、吉開菜央、石倉敏明、尾花賢一らが名を連ねる。ニュースはこちら

会場:アーツ前橋萩原朔太郎記念・水と緑と詩のまち 前橋文学館、ほか
会期:9月19日〜12月20日

◎栃木

【近代・現代美術】「没後50年 髙島野十郎展」(宇都宮美術館)

髙島野十郎(1890〜1975)は福岡県出身の洋画家。独学で絵を学び、美術団体に属さず、流行や時代に迎合することなく自らの理想と信念に忠実であり続けた野十郎は「孤高の画家」とも称される。本展は、野十郎の芸術が形成されたルーツを遡り、よりどころとしてきた仏教的思想をひもときながら、青年期や滞欧期の作品などこれまで大きく取り上げられてこなかった部分にも焦点を当て、その芸術の真髄に迫る。あわせて、野十郎の画業と当時の時代の動きを探ることで、美術史のなかにその位置づけを試みる。東京の渋谷区立松濤美術館のレポートはこちら

会場:宇都宮美術館
会期:9月20日〜12月6日

◎千葉

【現代アート】「企画展 暗闇をくぐってみたら Part2. 笹岡由梨子展」(市原湖畔美術館)

リニューアル後の市原湖畔美術館で開催される、劇場型連続個展の第2弾。暗闇の先に広がる異世界を舞台に、笹岡由梨子が高滝ダム建設によって湖底に沈んだ村の記憶や、美術館の前身となった「水中彫刻公園」構想をもとに、新作インスタレーションを展開する。土地の歴史と物語が交差する没入型の展示空間を体験できる。レポートはこちら

会場:市原湖畔美術館
会期:7月18日〜9月23日
ミューぽんで100円OFF!

◎神奈川

【現代アート】「モネ没後100年・開館25周年記念 あたらしい目―モネと21世紀のアート」(ポーラ美術館)

モネの没後100年とポーラ美術館の開館25周年を記念し、同館が所蔵するクロード・モネ19点を展覧する大規模展。セーヌ河の水辺、サン=ラザール駅や行楽地、海辺などの風景から、ロンドンやヴェネツィアの連作、「睡蓮」連作まで、初期から晩年を網羅するアジア最大のモネ・コレクションだ。本展では国内外18組の現代作家の作品を交えることで、モネの絵画との創造的な対話として新たな「目」を提示する。レポートはこちら

会場:ポーラ美術館
会期:6月17日~2027年4月7日

【現代アート】「第60回ヴェネチア・ビエンナーレ日本館帰国展 毛利悠子 Recompose」(横浜美術館)

毛利悠子は国内外で目覚ましい活躍をみせるアーティスト。本展は、2024年の第60回ヴェネチア・ビエンナーレ日本館で開催され、大きな話題を呼んだ毛利の個展「Compose」の帰国展だ。日用品や自然物、機器を介して、不規則な動きや光、音を生み出すインスタレーション作品群がヴェネチアでの展示から2年を経て、横浜で再構築(recompose)される。レポートはこちら

会場:横浜美術館
会期:7月24日〜11月23日

◎石川

【現代アート】「牛嶋均 + さわひらき 『ともにある風景』」(金沢21世紀美術館)

金沢21世紀美術館とも関わりの深い牛嶋均とさわひらきの作品を紹介する展。牛嶋は、地震による地滑りで被災した屋外彫刻《松雲海風艀雲》を移動し、再構成することで、作品が新たな関わりのなかで変化する可能性を探る。さわは、珠洲でのリサーチをもとに制作する映像インスタレーションを通して、人と土地の結びつきやそのあり方を考察する。本展は、暮らす場所や時間を超えて「ともにある風景」について考え、世界と自身とのつながりに思いを巡らせる機会となる。また、同館では「NEUTRAL COLORS」展(9月15日〜2027年4月18日)も開催される予定だ。

会場:金沢21世紀美術館
会期:9月8日〜2027年4月18日

◎富山

【現代アート】「テオ・ヤンセン展」(富山県美術館)

風の力だけで歩く生命体「ストランドビースト」を生み出したオランダの造形作家、テオ・ヤンセンの展覧会。実物のビーストに加え、スケッチや模型、映像などを通して、その発想や進化の過程を紹介する。芸術と科学を融合させた独創的な世界を体感できる。

会場:富山県美術館
会期:7月4日〜9月23日

◎長野

【日本美術】「芳年 激動の時代を生きた鬼才浮世絵師」(水野美術館)

最後の浮世絵師と称される月岡芳年の画業を紹介する回顧展。武者絵や歴史画、美人画、無惨絵など約100点を通して、幕末から明治という激動の時代を背景に、伝統的な浮世絵に新たな表現を切り開いた芳年の革新的な作品世界に迫る。

会場:水野美術館
会期:8月1日〜9月27日

【写真】「浅間国際フォトフェスティバル2026 PHOTO MIYOTA」(モップ|御代田写真美術館)

浅間山麓の豊かな自然を舞台に開催される国際写真フェスティバル。国内外で活躍する写真家やアーティストによる大型インスタレーションや屋外展示を通して、写真表現の新たな可能性を紹介する。今回のテーマを「After the Image|イメージのその後」に掲げ、写真が生まれた「後」に起こる出来事に注目する。

会場:モップ|御代田写真美術館
会期:8月1日〜9月27日

【浮世絵】「ロックフェラー・コレクション花鳥版画展 北斎、広重を中心に」(北斎館)

北斎館開館50周年を記念し、ロードアイランド・スクール・オブ・デザイン美術館(RISD Museum)が所蔵するロックフェラー・コレクションを紹介。葛飾北斎や歌川広重をはじめ、歌川国芳らの花鳥版画約130点を展示し、江戸時代の自然観や卓越した木版技術、海外コレクションならではの名品を一堂に公開する。

会場:北斎館
会期:8月8日~10月12日

◎岐阜

【現代アート】「下呂 Art Discovery 2026」(岐阜県下呂市内各所)

日本三名泉のひとつ、下呂温泉を有する岐阜県下呂市で、豊かな森や廃校、古い町並みを舞台にサイトスペシフィックなアートを展開する芸術祭が開催される。14の国と地域から58組を超えるアーティストが、人間と自然の関係や来し方行く末を表すアートを展開する。アート〈Art〉と温泉に浸りながら心身・五感を解放し、地域と自分自身を発見する〈Discovery〉——新しい芸術祭となるだろう。総合ディレクターは北川フラムが務める。ニュースはこちら

会場:岐阜県下呂市内各所
会期:9月11日〜11月8日

◎静岡

【近代・現代美術】「NHK日曜美術館50年展」(静岡県立美術館)

1976年の放送開始以来、2500回以上にわたって続いてきたNHKの美術番組「日曜美術館」。本展は放送50周年を記念し、番組に登場した名作・名品100点以上を展示するとともに、出演者の言葉や高精細映像も交えながら、50年にわたる番組の歴史をたどる。東京藝術大学大学美術館のレポートはこちら

会場:静岡県立美術館
会期:7月18日〜9月27日

◎愛知

【陶芸】「続・ノーマン・ロックウェル展」(横山美術館)

ノーマン・ロックウェル(1894〜1978)は、アメリカで活躍したイラストレーター。1916年から47年間にわたり、当時アメリカでもっとも売れた雑誌『サタデー・イブニング・ポスト』の表紙を手がけたことで知られる。ロックウェルが描いたアメリカの家庭生活や郷愁を誘うイラストは、アメリカ人の心をとらえて離さなかった。本展では、アメリカの発展を象徴するノーマン・ロックウェルの世界を立体で紹介する。

会場:横山美術館
会期:6月5日〜9月27日

【西洋美術】「アンドリュー・ワイエス展」(豊田市美術館)

20世紀アメリカ具象絵画を代表するアンドリュー・ワイエスは、身近な人々や風景を一貫して描き続けた。本展は、《冬の野》《冷却小屋》《乗船の一行》などの代表作を軸に、「窓」や「扉」といった境界のモチーフに焦点を当て、私的な世界との関わりとして立ち現れるワイエスのまなざしをたどる。光と影を巧みに使いながら静かに語りかけるワイエスの作品は、見る者の心にそっと触れてくるだろう。東京都美術館のレポートはこちら

会場:豊田市美術館
会期:7月18日〜9月23日
ミューぽんで100円OFF!

◎島根

【日本美術】「侍-日本画の革新に挑んだ7人-」(足立美術館)

本展は、明治以降の日本画の革新に挑んだ7人の画家に焦点を当てた企画展。横山大観は先進的な作品を生み出し、竹内栖鳳は円山四条派の伝統を継承しながら西洋画の技法を取り入れた新たな表現を探求するなど、それぞれ画壇に新風を巻き起こした。菱田春草は大観とともに革新に取り組み、川合玉堂、橋本関雪、伊東深水は官展において各分野で高く評価された。川端龍子は会場芸術の理念を掲げ、意欲的かつ大胆な作品を発表した。「近代のサムライ」と呼ぶにふさわしい7人の名作が一堂に会する。

会場:足立美術館
会期:8月31日~11月30日

◎岡山

【近代・現代美術】「サーカス! ~ようこそ夢の世界へ~」(岡山県立美術館)

古くから芸術家たちがインスパイアを受けたサーカスをテーマにした企画展。シャガールやピカソをはじめ国内外の画家による絵画、ポスター、写真、映像などを展示し、華やかな舞台の裏側やサーカスが芸術表現にもたらした影響を多角的に紹介する。

会場:岡山県立美術館
会期:8月1日〜9月23日

◎山口

【絵本】「誕生50周年 ねずみくんのチョッキ展」(周南市美術博物館)

1974年に誕生し、半世紀にわたって愛され続ける絵本『ねずみくんのチョッキ』シリーズの50周年記念展。原画やラフスケッチ、制作資料のほか、作者・なかえよしを、上野紀子夫妻の創作の歩みも紹介し、世代を超えて親しまれる作品世界の魅力を振り返る。

会場:周南市美術博物館
会期:8月7日〜9月27日

◎高知

【現代アート】「コレクションによる特別展示『戦争』『ヒノマル・イルミネーション』」(高知県立美術館)

高知県立美術館のコレクションからふたつの特集展示を開催。展示室Bでは、戦争の惨禍を描いたオットー・ディックスの版画集『戦争』を紹介し、展示室Cでは柳幸典の代表作《ヒノマル・イルミネーション》を公開する。戦争や国家、記憶をテーマにした作品を通して、現代社会を見つめ直す機会となる。

会場:高知県立美術館
会期:7月19日〜9月22日

◎福岡

【現代アート】「アジア美術の歩き方 東アジア編 近さと違いをめぐる旅」(福岡アジア美術館)

本展は、アジア美術をエリアごとに分けて紹介する「アジア美術の歩き方」シリーズの2回目。南アジア特別編として、福岡アジア美術館所蔵の南アジア7ヶ国(インド、バングラデシュ、パキスタン、スリランカ、ネパール、ブータン、モルディブ)の作品を紹介する。第1部では、同館所蔵の2000年代の大型インスタレーション作品に所蔵作家の近作・新作を加え、最新動向とともに公開。第2部では、絵画、彫刻、版画、写真、ポスターなど多彩な約100点を展示する。

会場:福岡アジア美術館
会期:9月19日〜2027年1月11日 

◎沖縄

【考古学、民俗学】「時を超えて過去から未来へ―東京大学史料編纂所と琉球の記録・絵図―」(沖縄県立博物館・美術館)

東京大学史料編纂所が長年収集・研究を進めてきた琉球関係資料を公開する特別展。王府文書や古地図、絵図、古文書など貴重な史料を通して、琉球王国の歴史や東アジアとの交流を紹介するとともに、史料保存やデジタルアーカイヴなど最新の研究成果についても紹介する。

会場:沖縄県立博物館・美術館
会期:8月7日〜9月23日


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