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左から:「ムーンアートナイト下北沢」、「ルーヴル美術館展 ルネサンス」、「下呂 Art Discovery 2026」
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鳥居派八代目として歌舞伎絵を手がけるいっぽう、鏑木清方に学び、洗練された美人画でも知られる鳥居言人。没後50年を記念する本展では、歌舞伎を題材とした肉筆画や絵看板、大正新版画、美人画など約70点から、その画業を振り返る。
会場:太田記念美術館
会期:9月1日~9月27日
下町の風情と現在の墨田に息づくアートに注目する芸術祭。「すみだの五彩」をテーマに、色彩に満ちた世界を芸術を通して表現する。地域の風景や人々の魅力、そしてすみだで暮らす喜びを再発見する機会となる。ニュースはこちら。
会場:ユートリア すみだ生涯学習センター、ほか
会期:9月4日〜12月20日
1930年代の台湾で結成されたモダニズム詩のグループ「風車詩社」を描いた映画を起点に、近代台湾と日本の文化芸術を再考する展覧会。近代台湾の美術作品約200点、資料約600点に、日本の作品約100点を加えて紹介する。無数の星のように作品や資料が響き合う空間のなかで、台湾と日本の近代を越境的な視点から見つめ直す。
会場:東京都現代美術館
会期:9月5日〜12月13日
ミューぽんで10%OFF!
柳宗悦、濱田庄司とともに民藝運動を牽引した陶芸家・河井寬次郎の没後60年を記念する展覧会。静嘉堂が所蔵する寬次郎作品51件の全貌を公開するとともに、彼の創作に影響を与えた日本、中国、朝鮮などの古陶磁からその源泉を探る。
会場:静嘉堂文庫美術館
会期:9月5日~11月8日
ルーヴル美術館のコレクションから、ルネサンス美術の魅力を紹介する注目展。15世紀から16世紀にかけてヨーロッパ各地へ広がったルネサンスの特徴を、選び抜かれた50点余りの作品を通して浮かび上がらせる。出品作の多くは15世紀末から16世紀後半に制作されたもので、その様式が各地で展開した時代に焦点を当てる。古代ギリシャ・ローマ文化へのまなざしと、人間表現の豊かさに触れる貴重な機会となる。ニュースはこちら。
会場:国立新美術館
会期:9月9日〜12月13日
国内外のギャラリーが集う国際アートフェア「Tokyo Gendai」が4回目を迎える。大型インスタレーションやパフォーマンス、トークなども行われ、会期中は天王洲でTokyo Gendaiと連携する「TENNOZ ART WEEK 2026」も開催。横浜と天王洲をつなぐ無料シャトルバスも一部日程で運行される。ニュースはこちら。
会場:パシフィコ横浜
会期:9月11日〜9月13日
昨年度よりはじまった「まちとつながる現代美術の展覧会」の第2弾。今年は「わたしとまちの記憶」をテーマに、総勢9組のアーティストたちによる彫刻・絵画・写真・建築・インスタレーションなどの多様な作品から、わたしたちと中村橋の「まち」の過去と現在をつなぐ。
会場:練馬区立美術館
会期:9月12日〜11月8日
下北沢の街を舞台に、月をテーマとした作品が各所に出現するアートフェスティバル。ルーク・ジェラムの巨大な月《Museum of the Moon》をはじめ、金氏徹平、松田将英、河野未彩らによる作品が、駅前広場や屋上、商業施設などに現れ、街の風景に入り込む。ニュースはこちら。
会場:下北線路街 空き地
会期:9月18日〜10月4日
植物を記録するために発達し、鑑賞の対象となったボタニカルアートと、植物をモチーフにしたデザインの世界を紹介。『カーティス・ボタニカル・マガジン』の植物画からウェッジウッドの食器、ウィリアム・モリスの壁紙まで約150点が並ぶ。
会場:府中市美術館
会期:9月19日〜11月29日
「路上は誰のものか」という切実な問いから、公共性と自由を再考する展覧会。過去の実践から現代都市への批評的なアプローチまでをつなぎ、ユーモアと喧騒を含んだ路上の芸術を浮かび上がらせる。都市で生きる私たちのふるまいそのものを問い返す企画だ。金沢21世紀美術館のレポートはこちら。
会場:渋谷区立松濤美術館
会期:9月19日〜2026年11月23日
中国四大奇書のひとつ『水滸伝』が、日中の美術に与えた影響をたどる。北宋から清に至る中国美術に加え、歌川国芳の錦絵をはじめ江戸から現代までの日本美術や資料を通して、時代を越えて広がった108人の豪傑たちのイメージに迫る。ニュースはこちら。
会場:東京ステーションギャラリー
会期:9月19日〜11月8日
ミューぽんで100円OFF!
マティスらとともに20世紀初頭のフォーヴ運動を牽引したフランスの画家、アルベール・マルケ。大胆な構図と、灰色を基調とした穏やかな色彩で知られ、そのデッサン力は、マティスから「我らの北斎」と称えられた。国内では35年ぶりの個展となる本展では、パリのセーヌ河畔や旅先の港湾風景など、水辺を描いた作品を中心に約90点を紹介する。
会場:SOMPO美術館
会期:9月22日〜12月13日
ミューぽんで100円OFF!
作家、編集者、着物デザイナーなど多彩な顔を持ち、98年の生涯を駆け抜けた宇野千代。没後30年を記念したコレクション展の後期として、その文学と人生を紹介する。
会場:世田谷文学館
会期:9月26日〜2027年3月28日
東京国立博物館が新たに受贈した内山晋旧蔵の浮世絵1025点を記念する特別展。広重の三大シリーズ「東海道五拾三次」「木曽海道六拾九次」「名所江戸百景」を3期に分け、それぞれ全点公開する貴重な機会となる。
会場:東京国立博物館
会期:9月29日〜12月20日
日本と中国の現代写真を紹介する展覧会。中国の写真複合施設・三影堂と連携し、現在の両国を様々な視点からとらえる新進・中堅作家を取り上げる。経済格差、自然災害、ジェンダーなど、私たちの身近な社会的テーマに向き合う作品を通して、アジアの現代写真の現在地を探る。また、同時に「ふたたびくみたてる 日本の新進作家 vol.23」展も開催される。
会場:東京都写真美術館
会期:9月30日〜2027年1月17日
「食べる」という行為から、人間とほかの生物、環境との関係を考える2026年度のAIRプログラム。国内外から選ばれたクリエイターとメディエイターが青森に滞在し、食、記憶、信仰、流通などを手がかりにリサーチや制作を行う。
会場:国際芸術センター青森
会期:9月15日〜12月15日
抽象絵画の先駆者ワシリー・カンディンスキーの画業を、日本各地に所蔵される作品からたどる。ミュンヘン、「青騎士」、ロシア、バウハウス、パリへと続く活動に加え、その思想と作品が日本でどのように受容されたのかにも光を当てる。
会場:宮城県美術館
会期:9月12日~10月28日
髙島野十郎(1890〜1975)は福岡県出身の洋画家。独学で絵を学び、美術団体に属さず、流行や時代に迎合することなく自らの理想と信念に忠実であり続けた野十郎は「孤高の画家」とも称される。本展は、野十郎の芸術が形成されたルーツを遡り、よりどころとしてきた仏教的思想をひもときながら、青年期や滞欧期の作品などこれまで大きく取り上げられてこなかった部分にも焦点を当て、その芸術の真髄に迫る。あわせて、野十郎の画業と当時の時代の動きを探ることで、美術史のなかにその位置づけを試みる。東京の渋谷区立松濤美術館のレポートはこちら。
会場:宇都宮美術館
会期:9月20日〜12月6日
前橋から世界へ発信する芸術の祭典として2年に1度開催される本芸術祭。今年のテーマは「めぶく。Where good things grow.」。中心市街地に点在するアートスポットやまちづくり活動をネットワークで結びながら、人と街をつなぐ多彩なアート体験を届け、アーティストとともに街を育てる。参加アーティストには渋谷慶一郎、山田妙子、最果タヒ、吉開菜央、石倉敏明、尾花賢一らが名を連ねる。ニュースはこちら。
会場:アーツ前橋、前橋文学館、ほか
会期:9月19日〜12月20日
2026年9月に開館する川口市立美術館の記念すべき最初の特別展。幼少期を川口で過ごした蜷川実花が、自身の表現の源流である「写真」に改めて向き合い、これまで世界をどのように見つめ、切り取ってきたのかを紹介する。ニュースはこちら。
会場:川口市立美術館
会期:9月12日〜11月29日
日本を代表する銅版画家で、市原市名誉市民でもある深沢幸雄と文学との関係に注目。エドガー・アラン・ポー、萩原朔太郎、中原中也などの文学から着想を得た銅版画を通して、文章からイメージを抽出した深沢の表現を紹介する。
会場:市原湖畔美術館
会期:9月29日〜12月20日
幼少期から天体観測に親しみ、宇宙と地球、人間と自然の関係を写真で見つめてきた瀧本幹也。遠い星々から「惑星としての地球」へと広がった作家の視線をたどり、可視と不可視、ミクロとマクロが交差する写真世界を紹介する。
会場:茅ヶ崎市美術館
会期:9月2日〜11月8日
改修を終えた横須賀美術館の再オープンを記念し、横須賀出身で同館初代館長を務めた洋画家・島田章三を特集。キュビスムを独自に咀嚼し、幾何学的な空間と人物を組み合わせた「かたちびと」の展開を、同館の充実したコレクションからたどる。
会場:横須賀美術館
会期:9月5日〜11月3日
牛嶋均とさわひらき、異なる世代と方法で制作するふたりの作家を紹介する展覧会。人と場所、身近な環境との関係に目を向け、それぞれの作品を通して「ともにある」ことや風景のあり方を考える。
会場:金沢21世紀美術館
会期:9月8日〜2027年4月18日
日本三名泉のひとつ、下呂温泉を有する岐阜県下呂市で、豊かな森や廃校、古い町並みを舞台にサイトスペシフィックなアートを展開する芸術祭が開催される。14の国と地域から58組を超えるアーティストが、人間と自然の関係や来し方行く末を表すアートを展開する。アート〈Art〉と温泉に浸りながら心身・五感を解放し、地域と自分自身を発見する〈Discovery〉——新しい芸術祭となるだろう。総合ディレクターは北川フラムが務める。ニュースはこちら。
会場:南飛騨健康増進センター、ほか
会期:9月11日〜11月8日
笠間日動美術館のコレクションを中心に、19世紀末から20世紀にかけてフランスで生まれた多彩な美術の潮流を紹介。モネ、ゴッホ、ゴーギャン、ムンク、マティス、ルオー、シャガール、藤田嗣治、ピカソら巨匠たちの作品が集う。
会場:岐阜県美術館
会期:9月26日〜12月13日
日本国内に所蔵されるルノワール作品39点を中心に、梅原龍三郎、山下新太郎、モネ、セザンヌらの作品を加えた約80点を紹介。雑誌や広告なども交えながら、フランスの画家ルノワールが日本で広く受容され、「身近な巨匠」となっていった過程をたどる。
会場:静岡市美術館
会期:9月22日〜11月15日
ドイツ・ケルンのヴァルラフ=リヒャルツ美術館のコレクションから、印象派を中心とする近代絵画を紹介。ゴッホがアルル時代に描いた代表作《跳ね橋》が名古屋に初上陸し、近代絵画の革新と画家たちの世代を越えたつながりを伝える。大阪・あべのハルカス美術館のレポートはこちら。
会場:名古屋市美術館
会期:9月19日〜11月29日
染織を美術表現へと押し広げた京都の作家・山鹿清華を、約40年ぶりに本格的に振り返る回顧展。伝統的な天女や雲龍から、機関車、ロケット、東京タワーまで、驚くほど自由なモチーフを織物へ取り込んだ創造力を、染織、図案、絵画などから紹介する。
会場:京都市京セラ美術館
会期:9月19日〜12月20日
14世紀初めに制作された、現存最古の春画《稚児草紙》を初公開する展覧会。長らく醍醐寺に伝わり「幻の作品」とも呼ばれてきた本作は、2025年に福田コレクションに加わった。僧侶と稚児の愛の行為に詞書が添えられ、穏やかな色彩、ユーモラスな人物表現、想像を誘う物語性が見どころとなる。あわせて、江戸から明治にかけての春画11点も紹介する。
会場:福田美術館
会期:9月19日〜2027年1月17日
ミューぽんで100円OFF!
ジョルジュ・ルオーは20世紀フランスを代表する画家。若き日の作品にはレンブラントの影響が見られ、20世紀に入る頃には、骨太の輪郭線と宝石のような色彩による独自の画風を確立する。本展では、キリスト、娼婦、道化、サーカス芸人などを描きながら、社会の片隅に生きる人々へ深いまなざしを注いだルオーの表現を紹介する。
会場:アサヒグループ大山崎山荘美術館
会期:9月19日~12月6日
ミューぽんで100円OFF!
北海道・日高山脈を源流とし、太平洋へ注ぐ沙流川流域に焦点を当てる展覧会。この地域には、先史時代から現代にいたるまでの実物資料や記録が豊富に残り、文化伝承の中心地のひとつとして知られる。本展では、時代や製作者、使用者が明らかな資料を、写真や文書とともに紹介し、それらが生み出された時代と人々の歩みを照らし出す。
会場:国立民族学博物館
会期:9月25日~12月15日
《麗子像》などで知られ、日本近代洋画を代表する画家・岸田劉生の生誕135年を記念する展覧会。山王美術館のコレクションを通して、写実を追究した劉生独自の絵画世界を紹介する。
会場:山王美術館
会期:9月3日〜2027年1月31日
「具体美術協会」の草創期から解散まで参加し、その後も独自の非具象表現を追究した上前智祐。1975年頃から取り組んだ「縫い」の作品を中心に、初期の具象画、非具象絵画、オブジェ、版画を紹介し、点と線を積み重ね続けた制作の軌跡をたどる。
会場:BBプラザ美術館
会期:9月15日〜11月8日
19世紀後半のイギリスでおこったウィリアム・モリスらによるデザイン運動、アーツ・アンド・クラフツの歩みを紹介する展覧会。テキスタイルや工芸品、家具、書籍など約170点による多彩な作品を通じて、モダン・デザインの源流となった運動の魅力と展開をたどる。
会場:島根県立美術館
会期:9月11日 ~ 11月3日
夢二郷土美術館の創立60周年を記念し、竹久夢二とドイツとの関わりに焦点を当てる。1933年のベルリン滞在中に描かれ、長く秘蔵されてきた美人画《南枝早春》を新収蔵作品として初公開する。
会場:夢二郷土美術館 本館
会期:9月4日〜12月6日
浮世絵の伝統的な分業制を受け継ぎながら、近代の新たな木版画「新版画」を生み出した版元・渡邊庄三郎に注目。絵師、彫師、摺師を結びつけ、国内外へ新版画を広めたその活動と、近代版画の豊かな表現を紹介する。
会場:北九州市立美術館
会期:9月12日~11月8日
本展は、アジア美術をエリアごとに分けて紹介する「アジア美術の歩き方」シリーズの2回目。南アジア特別編として、福岡アジア美術館所蔵の南アジア7カ国(インド、バングラデシュ、パキスタン、スリランカ、ネパール、ブータン、モルディブ)の作品を紹介する。第1部では、同館所蔵の2000年代の大型インスタレーション作品に所蔵作家の近作・新作を加え、最新動向とともに公開。第2部では、絵画、彫刻、版画、写真、ポスターなど多彩な約100点を展示する。
会場:福岡アジア美術館
会期:9月19日〜2027年1月11日